冬コミ（C95）の告知です。新刊出ますよ！12/30はノンバーコード・ブックスにも出展

新刊は夏コミで頒布した「昭和街道」の第２作です。

表紙はこんな感じ。

夏コミから4ヶ月、体調のほうがのっぴきならない状態になりまして、9月10月は会社も半分くらい休んで療養してました。療養が功を奏し、10月後半から体調が徐々に回復し、何とか新刊を作りました。

夏コミで刊行しました「昭和街道」の2冊目です。
本書のテーマは前作と同様「10年後にはない風景」であり、前作では、その中でも「商店街」を中心に本を作りましたが、今回の特集テーマは、

高密度建築群

です。
これは何かといいますと、古い建物が狭い範囲に密集しているような、ちょっと今の町作りにはないようなアジアンな雰囲気が残る風景を「高密度な建築の群れ」と称してまとめた写真集です。今回は1冊まるまるワンテーマでいきました。

本の中身はこんな感じです。

僕の大好きな島根県の温泉津温泉です。
狭い入江にわらわらと日本家屋が並んでいます。泉質もいいし、夜には神楽の実演もあったります。中国山地や山陰地方では神楽が盛んなんですよ。

こちらは鳥取県米子市の朝日町という飲み屋街。ものすごいごちゃつきようです。
飲み屋街としては広島市の大須賀町も掲載しています。

それと、水郷の町でよく見かける水上に密集した住宅群も何件か掲載しました。水辺に立ち並ぶ姿が昭和を感じさせます。

今回の本は前作と同様、B5判、フルカラー32ページ、価格は500円です。
その他、既刊本の「昭和街道　消える商店街」（2018年8月刊行）「上海摩登 SHANGHAI MODERN」（2017年8月刊行）も用意しております。

12月31日（月）の大晦日、以下の場所におりますよ。