昭和街道シリーズの新刊を出す予定でしたが、できなんだ!
この秋はちょっと忙しかったよ。来年春に出します。
で、冬コミに間に合わせるために、イベント限定の超うっすい本を作りました。
それが新刊「広島懐古紀行」です。表紙を合わせて12ページしかないよ。
こちらは、今年11月に広島県の「広島 蔦屋書店」にて開催された『リトルプレス博2』というイベントで披露したものです。同イベントは、広島 蔦屋書店さん主催のリトルプレス発行者による展示即売会なんですが、各発行者が15分ずつリレートークをやっていくという企画があるんですよ。そこで、せっかく広島に来ているし、広島の人たちに受けるかな、と思って、広島の割と無名なレトロスポットを30件ほどご紹介したわけです。
ただね、トークをやっている際に思ったわけですよ「コリャ、わしみてーな口べたがしゃべるよりも、本にしたほうがえかろう」。それで今回、本にしたわけです。時間もなかったし。
まだ刷り上がってないけど、おそらくすっごいチープな感じです。
時間を短縮するため、レイアウトも割とラフです。
掲載しているのもすべて広島のみ、それもほぼ無名の物件ばかりです。
そんなわけで、本書の頒布価格は200円です。
ネット通販や店舗販売はやりません。イベント限定で頒布いたします。200円だしね。
はっきりいって、広島の人が見てもほとんどピンとこない1冊です。
来年開催されるであろう『リトルプレス博3』に向けて作った感じですな。
この超うっすい本が受けたら、今後もこのフォーマットでイベント限定本を作ってみたいです。
ともあれ、基本情報をまとめておきましょう。
タイトル:広島懐古紀行 EVENT LIMITED EDITION(MINI)
頒布価格:200円
体裁:B5判、フルカラー12ページ
コミケの出展情報は以下の通りです。
コミックマーケット101
東京ビッグサイト 東2ホール
2021年12月31日(土)
2日目 東地区 “U”ブロック 01a
おとなりは「岡山懐古紀行」の共著者、一幡公平氏のサークル「タカノメ特殊部隊」だよ。
さらにそのおとなりは、ラブホテルマニア・逢根あまみさんの「終末トラベラー」です。
なかなか味わい深い一角になったなあ。
このへんにいるよ。
サークルカットはこれ。
徳島県吉野川市になる鴨島駅前の銀座商店街です。
やー今年も終わりだね。
もうね、何もかも忘れて最後の祭りを楽しみましょう。
皆さんにお会いするのを楽しみにしております。
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