旧住友奔別炭鉱立坑・北海道三笠市
![立坑ケージ入り口付近の装置類](https://sangyoisan.com/wp-content/uploads/2015/10/200209hon08_1.jpg)
冒頭の写真は立坑ケージ入り口付近の装置類
![立坑ケージ入り口の裏側3](https://sangyoisan.com/wp-content/uploads/2015/10/200209hon09_1.jpg)
爆発の影響で足元もコンクリートは崩れかかっています。これ以上近づくことはできません。
![人間との大きさ比較。小さく写っているのが我が弟](https://sangyoisan.com/wp-content/uploads/2015/10/200209hon10_1.jpg)
![選炭施設](https://sangyoisan.com/wp-content/uploads/2015/10/200209hon11_1.jpg)
採掘された石炭は、ここで貨車に乗せられて運ばれたようです。今は倉庫になっています。
![選炭施設の内部](https://sangyoisan.com/wp-content/uploads/2015/10/200209hon12_1.jpg)
足元にはレールがあり、天井にもこのような一本のレールがえんえんと続いています。
![立坑を後ろから見たところ](https://sangyoisan.com/wp-content/uploads/2015/10/200209hon13_1.jpg)
撮影を一通り終えて、玄関口に戻ってくると、さきほど見学許可を下さったおじさんがいて、いろいろと当時のお話を伺うことができました。やはり、日本一の立坑であったことが、地元の誇りだったようです。(終)
初めての訪問はもう10年以上前になります。当時は産業遺産への認知が始まった頃で、まだ見学者がどんどん押し寄せたりすることはありませんでした。そのためか、平日の業務中だったにも関わらず、旧な訪問でも見学の許可を頂けたものと思われます。今ではもうダメでしょうね。
奔別の立坑には、2009年冬にも再度訪問しています。またじっくり訪問したいところです。
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