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「忘れられたニッポン」シリーズ 第1集〜第3集

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2004年から2005年にかけて制作した初期のシリーズです。

忘れられたニッポン(第1集)2004.08.14刊行

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廃鉱、鉱山町、廃車、廃屋…。人々が放り捨てて、忘れていったものたち、そんな「忘れられたニッポン」を求めて僕らが旅先で出会った風景を一冊の写真集にまとめました。

初めてサークルを立ち上げて作った本です。松尾鉱山で偶然知り合った同郷にして同好の士、写真家の一幡公平氏との共同制作です。まさに僕らにとって記念すべき一冊です。

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忘れられたニッポン(第1集)
2004年8月14日刊行
価格:500円 B5判・16ページオールカラー
在庫なし

忘れられたニッポン(第2集)2004.12.30刊行

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「人の見残したものを見よ」これは僕の尊敬するある旅人の言葉です。廃墟を巡る旅で目にするのは、この国の人々が捨て去った「忘れられた風景」です。人々に省みられることのないその姿を切り取った廃墟写真集の第2弾が本書です。

本作では、前作と違って写真ごとにちょっとしたエッセイや解説を加えています。本書を見て廃墟を訪れる人の一助となればと思い書き記しました。

この当時は、まだ二人ともフィルムのみで撮影していたので、写真の取り込みはプリントから市販のスキャナを利用して、慎重に行いました。一定のクオリティを出すのにかなり苦労しました。

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忘れられたニッポン 第2集
2004年12月30日刊行 価格:500円
B5判・16ページオールカラー
在庫なし

忘れられたニッポン (第3集)2005.08.13刊行

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第3集は、「蒼穹」「残照」「終局」といったキーワードに沿って廃墟写真をピックアップした、これまでとやや趣きの違う構成です。

実のところ、相当難渋した作品です。第1集、第2集がある意味で同じコンセプトの作りだったため、何かひと工夫加えたい、でもあまりに違いすぎるとシリーズの整合性がなくなってしまう…ということで、外回りのイメージを変えたり、写真の数を減らして大きく掲載したりと、アレコレ首をひねって製作しました。

この時の試行錯誤が、新シリーズ「ランズエンド」を作るきっかけとなりました。

忘れられたニッポン 第3集
2005年8月13日刊行 価格:500円
B5判・16ページオールカラー
在庫なし

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