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銀塩時代 魅惑の4×4判二眼レフ

COMIC ZINで購入

昔からクラシックカメラが好きで、国産・舶来問わずフィルムカメラを何台も所有しています。その中でも特にマイナーな「127判」というフィルムを使う二眼レフカメラの本を作りました。カメラの紹介と作例、ちょっとした面白い使い方などといった内容です。

登場するのは、Yashica44(日本製)、PrimoJR(日本製)、ROLLEIFLEX 4×4(通称Baby Rollei、西ドイツ製)の3台。いずれも1950年代のものですから、発売されて50年以上経つ骨董品です。フィルムサイズは4cm × 4cmの正方形。127判というフィルムは市販品が手に入りづらいため、中判カメラで使う120判を切り出して自作することが多いです。

カメラ自体は電池を一切使わないフルマニュアル。上手に写るかどうかは、まさに撮影者の腕次第です。そんなちょっと使い勝手のよろしくないカメラたちですが、うまく写れば驚くほど素敵な写真が撮れます。また小さくて可愛いので、首から下げているだけで嬉しくなってきます。まあ、首から上はただのおっさんですがね。

廃墟とかは一切関係ない本ですが、古いもの好き、クラシックカメラ好きの方にお勧めしたいと思います。ちなみに、本作はムサシノ工務店名義ではなく「ガジェット街道」という別サークルにて制作しました。

銀塩時代 魅惑の4×4判二眼レフ
2013年8月11日刊行
価格:500円 B5判・16ページオールカラー
在庫あり(イベントにて販売)

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